大学生に「家庭教師バイト」をおすすめしたい理由
大学生になって、初めてアルバイトを始めた人も多いと思う。
居酒屋、カフェ、コンビニ、塾、アパレル。
大学生ができるアルバイトにはいろいろな選択肢がある。
もちろん、どのアルバイトにもそれぞれの良さがある。
ただ、僕は大学生に一度「家庭教師」という働き方を考えてみてほしいと思っている。
理由は、単純に時給が高いからだけではない。
家庭教師には、普通のアルバイトとは少し違った「自分自身の価値で仕事をする」という面白さがあるからだ。
そして僕たちは、その家庭教師という仕事をもっと面白いものにできないかと考え、福岡発の家庭教師マッチングサービス「Lumera」を立ち上げた。
今回は、なぜ大学生に家庭教師バイトをおすすめしたいのか。そしてLumeraがどんな家庭教師の働き方を作ろうとしているのかを書いてみたい。
「働いた時間」だけではないアルバイト
一般的なアルバイトでは、働く場所と仕事内容がある程度決まっている。
出勤して、決められた仕事をして、決められた時間が来たら退勤する。
もちろん、その中で接客を学んだり、仕事を効率化したり、人間関係を学んだりすることはできる。
一方で、家庭教師は少し違う。
目の前にいる生徒に、
「どうしたら数学を理解してもらえるだろう」
「なぜこの問題でいつも間違えるんだろう」
「そもそも勉強が嫌いなのはなぜだろう」
と、自分で考えなければならない。
同じ中学2年生に数学を教えるとしても、全員に同じ教え方をすればいいわけではない。
理解するスピードも違えば、性格も違う。
たくさん褒めた方が伸びる子もいれば、自分のペースで考えさせた方がいい子もいる。
つまり家庭教師は、ただ「勉強を教える人」ではない。
目の前の一人に合わせて、自分で考えて価値を提供する仕事だと思っている。
これは大学生のアルバイトとして、かなり面白い経験になる。
家庭教師は、勉強ができる人だけの仕事なのか
「家庭教師をやってみませんか?」
と言われたとき、
「自分はそんなに頭良くないから無理」
と思う大学生もいると思う。
でも僕たちは、学歴や偏差値だけで良い家庭教師が決まるとは考えていない。
もちろん、教えるためには最低限その科目を理解している必要はある。
ただ、生徒からすれば、
「質問しやすい」
「話していて楽しい」
「自分の気持ちを分かってくれる」
「説明が分かりやすい」
「この先生となら勉強を頑張れそう」
ということも、同じくらい大切なのではないだろうか。
数学がものすごく得意な人。
人と仲良くなるのが得意な人。
返信が早く、連絡が丁寧な人。
面白くて、生徒の緊張をほぐすのが得意な人。
それぞれ違う良さがある。
だからLumeraでは、先生を会社側で一方的に割り振るのではなく、保護者・生徒自身が先生を選ぶ仕組みにしている。
「あなたにお願いしたい」から始まる
Lumeraに登録する講師には、自分のプロフィールを作ってもらう。
年齢や在学している大学、得意科目、対応できる曜日・時間だけではない。
どんな姿勢で生徒や保護者と向き合いたいのか。
自分にはどんな良さがあるのか。
そうした部分もプロフィールに載せる。
そして、そのプロフィールを保護者・生徒が見て先生を探す。
つまり、
「家庭教師が必要だから、とりあえずこの先生」
ではなく、
「この先生に教えてほしい」
と思ってもらったところから関係が始まる。
これは講師側にとっても大きなメリットだと思う。
自分のプロフィールを見て、自分の考え方や得意なことを知ったうえで依頼してくれた家庭だからだ。
自分を求めてくれた人に、自分の得意なことで価値を提供する。
これは普通のアルバイトでは、意外と経験する機会が少ない。
実は「営業」にもちょっと似ている
Lumeraで講師をする面白さは、ここにもある。
プロフィールを作って、自分の良さを伝える。
そのプロフィールを見た家庭から選んでもらう。
そして、指導を始める前にはオンラインで約40分話して、お互いのことを知ります。
この初回面談には、先生への報酬として1,200円を設定しています。
そこで、
「自分ならこの子にどう向き合えるのか」
「自分のどんなところが、この家庭に合うのか」
を伝える。
考えてみると、これは少し「営業」に似ている。
もちろん、商品を売り込むわけではない。
自分自身の良さを相手に知ってもらい、「あなたにお願いしたい」と選んでもらう。
社会に出ると、自分の考えや自分の価値を人に伝える場面はたくさんある。
就職活動でも、営業でも、起業でも同じだと思う。
家庭教師というアルバイトを通して、その感覚を大学生のうちに経験できるのは面白い。
そして「コンサル」にもちょっと似ている
生徒を担当した後は、さらに違う経験が始まる。
例えば、その子が数学で点数を取れていないとする。
ただ問題集を解かせればいいとは限らない。
計算が苦手なのか。
公式を覚えていないのか。
文章問題になると理解できないのか。
勉強方法そのものが分からないのか。
あるいは、そもそも勉強する習慣がないのか。
原因によって、やるべきことは変わる。
相手の状況を知って、課題を見つけて、その人に合った方法を考えて、結果が出るように一緒に取り組む。
そう考えると、家庭教師には少し「コンサル」のような面白さもあると思う。
そして何より、自分が考えた教え方によって、
「分かった!」
「テストの点数上がった!」
と言ってもらえたときには、自分が誰かの役に立ったことをかなり直接的に感じられる。
大学生だからこそ、時間にも合いやすい
もう一つ、大学生に家庭教師をおすすめしたい理由がある。
時間の使い方だ。
Lumeraでは、一般的なアルバイトのように無理にシフトへ入る仕組みにはしない。
オンラインで指導するか、実際に家庭へ行って対面で指導するかも選択できるようにしている。
対面の場合の交通費は、保護者側の負担となる。
一方で、Lumeraに登録すれば必ず仕事が入るわけではない。
プロフィールを見た家庭から選ばれて、初めて担当する生徒が決まる。
だから、Lumeraだけで毎月決まった金額を必ず稼ぎたい人よりも、
「今のバイトにプラスして何かやりたい」
という大学生のサブバイトとして相性がいいと考えている。
さらに今後は、
「テスト前の1週間だけ教えてほしい」
「この科目だけ一度教えてほしい」
といった単発のニーズにも対応していきたい。
大学の授業やサークル、自分の予定と両立しながら、自分の得意なことをお金に変えられる場所を作りたい。
時給は1,800円から
もちろん、アルバイトなので報酬も大切だ。
Lumeraでは、講師の時給を1,800円からに設定している。
生徒から依頼された科目数に応じて、その科目を担当できる場合、
2科目なら時給1,800円。
3〜4科目なら時給2,000円。
5科目なら時給2,200円。
という仕組みにしている。
これは、保護者からいただいたお金の多くを、実際に生徒と向き合ってくれる講師へ還元したいと考えているからだ。
家庭教師サービスとして必要な仕組みはLumeraが作る。
でも、実際に生徒の隣で悩み、考え、教えるのは講師だ。
だからこそ、講師にもできるだけ還元できるサービスにしたい。
「自分の価値で選ばれる」という経験
僕が大学生に家庭教師バイトをおすすめしたい一番の理由は、結局ここにある。
自分の価値で、誰かから選んでもらう経験ができること。
学歴だけではない。
アルバイト経験だけでもない。
話しやすさでもいい。
得意な教科でもいい。
人に教えることが好きでもいい。
返信の早さだって、一つの強みになる。
自分では大したことがないと思っていた特徴を、誰かが「この人がいい」と思ってくれるかもしれない。
そして、自分を選んでくれた生徒に向き合い、その子が少しずつ変わっていく。
そこには、時給だけでは測れない面白さがあると思う。
lumeraは、2026年10月1日に福岡からサービスを開始する予定です。
そして今、サービス開始時の最初の講師を募集している。
家庭教師経験がなくても構わない。
「自分にもできるかな」と思った大学生にこそ、一度知ってもらいたい。
「先生を探している家庭に割り振られる」のではなく、「あなたにお願いしたい」と選んでもらう。
そんな家庭教師の働き方を、Lumeraで作っていきたい。
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